2008年07月15日
グランドオープン(平成十七年一月:島菜の本⑤)
⑤平成十七年一月 グランドオープン
平成十七年一月二十一日が沖縄食堂 島菜のグランドオープンの日です。ただでささえ慌しいオープンが、より大忙しだった理由は、化学調味料を使わないメニューを何回も作り直したからです。
天然ダシの味が定まらなかった時期です。毎日福寿農園から届く野菜は同じに見えても全て違います。その日の天気や温度、湿度なども影響してきます。味が定まらない天然ダシを使っては、どうしても同じ味の料理を提供することが出来なかったのです。最終的にオープンの段階では微量の化学調味料を使っていました。大きな味のブレを防ぐためにやむを得ず、最終の味の調整の段階で、ほんの少し使っていたのでした。
一旦はあきらめてしたった「志」、化学調味料を使わずに全ての調理を行うということは、それ以来沖縄食堂 島菜の悲願となりました。
▲次に進む⇒⑥微量な化学調味料を使用しない料理(平成十七年夏 )
▲一つ前に戻る⇒④提携農家の無農薬への挑戦(平成十六年十一月)
▲目次に進む⇒島菜の本目次
平成十七年一月二十一日が沖縄食堂 島菜のグランドオープンの日です。ただでささえ慌しいオープンが、より大忙しだった理由は、化学調味料を使わないメニューを何回も作り直したからです。
天然ダシの味が定まらなかった時期です。毎日福寿農園から届く野菜は同じに見えても全て違います。その日の天気や温度、湿度なども影響してきます。味が定まらない天然ダシを使っては、どうしても同じ味の料理を提供することが出来なかったのです。最終的にオープンの段階では微量の化学調味料を使っていました。大きな味のブレを防ぐためにやむを得ず、最終の味の調整の段階で、ほんの少し使っていたのでした。
一旦はあきらめてしたった「志」、化学調味料を使わずに全ての調理を行うということは、それ以来沖縄食堂 島菜の悲願となりました。
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Posted by 島菜々子 at 18:01│Comments(0)
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