アレルギーの子にも食べてほしい
食物アレルギーのお子様を持つお客様とのやりとり⑦
◆お客様とのメールでのやり取りを許可を得て掲載させて頂きます。
⑦2007年7月
<東京在住のY様⇒島菜宛>
東京へ戻られてから頂きました
沖縄食堂島菜様
沖縄滞在中は、本当に、本当にお世話になりました。
今回、沖縄料理を食べることはあきらめていたのですが、わざわざわが子の食べられる材料で副菜も作っていただき、本当にあのお値段でよかったのか…と心配してます。
いただいたお料理はどれもこれも おいしくて、とくにあのスープは絶品でした!旅行中はどうしても野菜が不足しがちですが、島菜さんのお料理はたくさんの野菜が取れるので、それも嬉しかったです。
帰りの飛行機でいただいた冊子を読ませていただいて、1品1品がこだわりぬいた食材でつくられていることを知り、島菜さんのスタッフの方々の食に対する想いに感動しました。これぞ「本物」と思いました。
私は仕事で障害のある子どもたちとかかわっていますが、障害のある子も、わが子のようなアレルギーっ子も、どんな子も生きやすい社会になるには、多くの方の理解が必要です。こういった子どもたちは、本物をを見抜く力がとても強いので、少しでも自分に合わないものは、心と体が受け付けません。
社会的に弱い立場の人にやさしい社会というのは、結果的にどんな人にもやさしく、暮らしやすい社会なんだと思っています。だからこそ、私は島菜さんの誠実な取り組みは、これからの社会に絶対に必要なものだと思うのです。まわりからみたら、遠回りで、そこまでしなくても…と思うことにも、手を抜かず、心をかけて追求する。そんなお店の姿勢は、これからもずっとずっと受け継いでくださることを願っています。
そして、帰りがけに宮城店長がお声がけくださった「アレルギーの子にも食べてほしい」というお言葉は、本当に嬉しいものでした。
◆食物アレルギーのお子様を持つお客様とのやりとり
⇒
◆目次◆
①2007年6月3日(日)
<東京在住のY様⇒島菜宛>
⇒
食物アレルギーのある子どもと沖縄を訪れます。
②2007年6月4日(月)
<島菜⇒東京在住のY様宛>
⇒
以上がお子様のアレルゲンを除いたメニューです
③2007年6月6日(水)
<東京在住のY様⇒島菜宛>
⇒
原料をきちんと調べていただたいた上でメールを返信
④2007年6月7日(木)
<島菜⇒東京在住のY様宛>
⇒
万が一除去食が混入していた場合は…
⑤2007年6月7日(木)
<東京在住のY様⇒島菜宛>
⇒
使用食材も快くお教えいただき、これならすべて食べられる!
⑥2007年6月26日(火)
<東京在住のY様⇒島菜宛>
⇒
現地で食べる予定の沖縄料理は島菜さんだけなので
⑦2007年7月
<東京在住のY様⇒島菜宛>
※東京へ戻られてから頂きました
⇒
アレルギーの子にも食べてほしい
関連記事